はやしたろうのはてなブログ

SE→システム営業→広告営業→ウェブマーケティング担当→集客担当→営業→チームマネージャーになった中で感じたことを書いています。

ぶっこんで失敗したらやめればいいじゃん。リスティングの話。

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最近、また少し作業させてもらえる範囲が広くなったので、施策について考える機会も増えてきました。

代理店の方が話していることも多少は分かるようになってきたし、充実感を感じることも出てきました。(だいぶよくなったなおい)

 

前の記事にも書いたけど、やっぱり無駄削ることと長所をどれだけ伸ばせるかってのに尽きるということを改めて実感している次第です。初心は大事。

あと、どれだけ細かいことやれるかってこと。もう目指すは職人って呼ばれることじゃないかと。まだ見習い程度だから伸び白はあると信じて精進します。


リスティングはリスティング。SEOSEO

SEMとひとまとめで捉えられているSEOとリスティングですけど、CVRで判断するとサイト全体にまで話が及んでしまうので分ける考え方がいいなと感じています。

もちろん、コンテンツは大切。特にGoogle大先生がそういうことするよって公言しているから対応するのはそれだけどそれって別軸。これはSEOの話。

 

呼び込みたいユーザーをターゲティングすることで即効性(SEOと比べるとということ)を期待できるリスティングの良い所。

メリットとデメリットがあるんだからそれぞれに対応していかないと効果は出にくい。

最近までごっちゃになっててどちらも中途半端で困っていた。

 

分けて考え出したら、すっきりしました。

リスティングだけで考える。「無駄を削っていいところを伸ばす」

それでタイトルの話にもなるんですけど、冒頭で書いた「削って、伸ばして」が基本。

削るのは比較的出来ることだと思います。

だけど伸ばすのが難しい。

そこで即効性というメリットを生かすのがよいと感じ始めております。

キーワードターゲティングに寄ってしまう話なんですけど、

キーワード決める→配信される→クリックされる(あわよくばコンバージョンする)

というサイクルはかなり短期的。(スモールキーワードでロングテールで取って行くのは今は置いておきます。)

それ故にコントロールもしやすいという特徴があると思います。

 

削るだけ削って、コンバージョンボリュームが下がってきてしまい、どうしても攻めなければならないときはくるはず。

そういうときは思い切ってキーワードの入札を強めるという施策は有りだと思います。

コスト消化が早くて困っていればキーワードを止めれば消化は止めることができますしね。

失敗したらやめればいい。

これを繰り返して行けば、少しはマシな状態を作れる。

さらに突き詰めて行けば、コンバージョンの取れる優秀なキーワードと、無駄な露出(拡張)はしない環境(除外とか属性)とかが整ったものになる。

 

 

新版 SEM:リスティング広告 Googleアドワーズ&Yahoo!リスティング広告対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。

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まぁ水物ですから、理論のようにはいかないのが世の常ですけどね!

ただ諦めないでこの作業を繰り返した方が今の自分にできる最適化だと考えています。