はやしたろうのはてなブログ

SE→システム営業→広告営業→ウェブマーケティング担当→集客担当→営業→チームマネージャーになった中で感じたことを書いています。

WEBマーケティング担当から集客責任者になって感じたこと

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はぉ、はやしたろうです。

 

なってみたシリーズです。今回は前職での話。

 

僕はキャリアがWEBマーケティングから今度は集客責任者とかいう大それたポジションに変わりました。

 

今までは自社サイトのリスティングSEOのことだけ知っておけばよかったんですが、集客責任者ポジションにいた人が現場に戻るとかっていうことになってしまい、WEBの集客やってんなら全体の集客もできるでしょ!っていう感じで集客全体を見ることになりました。

そんな責任者っていう肩書きの中で感じたこと。

ここに書いているのはこんなこと。

  • 責任を持つということ
  • 集客ってのは人を集めることではない。人を動かすことだ。
  • その他得たこと

責任を持つということ

紛いなりにも集客責任者っていう肩書きになったため、事業部全体の仕入れに責任をもつことになりました。

仕入れっていうと商売の元になるものなので、けっこうというかかなりプレッシャーに感じてました。

ただ、プレッシャーと共に裁量権も付加されたのでやれることは大きくなりました。

自分の考えた方法が事業の一端を担う面白さはいちメンバーでは味わえないこと。

 

その分、把握しなければならないことも幅広くなり、仕入れ方法はもちろん、メンバーのモチベーション管理、採用においても業務は増えましたけどね!

 

集客ってのは人を集めることではない。人を動かすことだ。

これは別の事業部の方でいろいろとお力を貸してくださった人から学んだ言葉。

集客ってお客様を集めてくることではありますが、それを実行するためには周りの人にどれだけ動いてもらえるかが肝です。

周りの人というとざっくりしているので、少し細分化すると、メンバー、同僚、上司(僕の場合は事業責任者)が社内の人で、取引先の営業やシステム部門の方が社外の人。

これらはすべて動いてもらえる周りの人になります。

 

取引先の営業の方に動いてもらえれば、その先にいるシステムの方にも動いてもらえます。

メンバーに動いてもらえれば、施策が動きます。

同僚に動いてもらえれば施策のアイデアが出てきます。

上司に動いてもらえれば金が動きます。(動かない場合もあるけど)

 

人を動かすにはまず自分から。

動いてもらいたい人によって自分の動き方も変わりますが、そうやって周りの人を動かせるかどうかが集客という仕事なんだと感じました。

その他得たこと

いろいろあるんだけど、代表的なものを。

スキルとしては先述した、人に動いてもらうために力。調整力や折衝能力ともいえるだろうと思います。

メンバーに動いてもらうには、一緒にやること、やろうとすること、賞賛すること、守ること、などなどやれることはたくさんありました。

モチベーションが下がったり、方向や目標を共有できなかったりすると動いてもらえません。

採用からやっていたので、自分が一緒に働くにはこういう人!というメンバーを採用できたこと、一緒仕事ができることの幸せとメンバーの雇用を守るという意志も併せて得ることができました。辞めるときはもちろん申し訳ないという気持ちがすごくありましたが、自分の状況を個々で理解してくれて送り出してもらえたこと、今でも交流があることは何にも代えがたい財産だと思います。

 

数値を視覚化する大切さも学びました。

これは全方位に対して意味のあるものです。

メンバーに対しては鼓舞したり、一緒に頑張れる指標です。

上司に対しては現状報告、予測値等の展開を表現し、それの実現可能性を伝えることができる資料になります。

同僚に対しても「あとこれだけ足りないんだけど、獲得するためのアイデアがほしい」というように具体性を持って意見を求めることができるツールとなります。

小さなチームの場合、テーブルで表現することで進捗状況が共有できることも多いですが、様々な人が絡んでくると、やはり直感的に理解できる表現方法がいいと感じました。