労働者派遣法の一部が変更されることについてちょっと調べた。
一部とは特定労働者派遣のこと。一体何が変わるのかということで、労働者派遣についての覚え書き。
労働者派遣の種類
- 一般労働者派遣
- 特定労働者派遣
この2種類があります。
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一般労働者派遣
一般的な労働者派遣はこっち。
派遣会社へ登録して、紹介された案件(派遣先企業)で働く。
給料は派遣会社(派遣元企業)から支払われます。
登録型といわれる派遣です。
派遣元企業は厚生労働大臣の許可を受けなければなりません。
特定労働者派遣
こっちはSEやプログラマなど専門的な職業が多いですかね。
一定期間派遣先企業で働いて、案件が終われば次の派遣先企業に移る形態で、常用型派遣と言われています。
こちらは派遣元企業は厚生労働大臣に届け出を提出することで派遣事業を行うことができます。
変わるのは特定派遣
今回変わるのは特定派遣が許可制になるということ。
一体どういった影響が出るのか。
許可制になるということは一定の水準をクリアしなければならないということなので、許可が下りない派遣元が出てくる可能性があるということですね。
うーん…どうなることやら。