前代未聞の事態となっている今日このごろ。
ご他聞に漏れず、在宅勤務(リモートワーク)で仕事をすることになり、数日が経ちました。
在宅勤務(リモートワーク)をしてみて、発見したことの備忘録です。
自分の状況
同じような方であれば参考になるかも、と思います。
- 共働き
- 子ども2人(3歳・0歳)
- 業務はデスクワークメイン
- 賃貸
自分は都内勤務の内勤職。週休2日。
家内は3月まで産休・育休で、4月からは徐々に仕事に復帰予定。
子どもたちは保育園にお願いする予定でした。
しかし、コロナの影響を受け、家内の仕事復帰は一旦見送り、保育園も慣らし保育の途中でしたが登園しないということになりました。
在宅勤務(リモートワーク)前後の環境の変化
業務内容については変化なし。
ですが、環境的な変化は結構あります。
ネガティブな変化
通勤時は、自分のデスクがある環境で、PCの画面もデュアルディスプレイ。
ネット環境もそれなりに快適。
しかし、自宅だとデュアルディスプレイでもなく、ネット環境も弱くてブラウジングに結構なストレスを感じることになりました。
あと、子どもも家にいるので、ちょいちょい作業中に作業部屋に乱入してくると作業が止まったりしています。(おもちゃの料理を作って激励にきていくれるんですよね。かわいい。)
今の所、オンライン会議システムを常時接続でオフィス環境を再現しようとしているので、通信速度が遅くなる現象が確認できています。
そのため、ちょっと大きめなデータを上げ下げしていると作業に影響が出ています。
オンライン会議システムの制限とか、部署の割り方が影響していますが、雑談が減りました。
話しかけにいくタイプなので、相談ベースのことがやりにくくなっているように感じています。
ポジティブな変化
自宅に作業場を作ったことによって、作業の集中できる環境になりました。これはポジティブな変化だと今のところは感じています。
ネガティブで書いたことと相反するのですが、雑談量が減ったので自分の作業がかなり捗るようになりました。
物理的には通勤時間がなくなったので、家庭へ割ける時間が多くなったのは非常にポジティブです。
家事や子どもの世話へコミットできるのは色々と都合がよいと感じています。
在宅勤務(リモートワーク)で必要なもの
オフィスでの環境を自タグで再現するためのものは早急に揃えたほうがいいと思います。
自分の場合は
が今の課題。
椅子は長時間作業するような椅子ではないので、背中や腰に結構な負担になっています。
ゲーミングチェアまではいらないと思いますが、背もたれはちゃんとしたのが会ったほうがいいと思います。
机も同じくで、趣味用DIY机なので、完全にPC作業用ではないので疲労が溜まっているのが日々わかります・・・。
家内はL型机なのではたから見ると快適そうです・・・。
PC拡張用のディスプレイは買いました。
頑張ってノートPCのディスプレイだけで頑張っていましたが、作業効率悪すぎてイライラ。イライラすると余計作業効率が悪くなる、悪循環。
普段オフィスでデュアルディスプレイの方は、まずはディスプレイだけでも購入したほうがいいと思いました。
HDMI端子ケーブルは付いていないタイプの↓これだったので、ケーブルも購入。
本当はもう少し大きなサイズのディスプレイが欲しかったんだけど、納期が遅くて待てませんでした。
ネット回線については、集合住宅用のプランなので、速度が異常に遅いときがあります。
常時接続のせいもあると思いますが、大きめのデータを落としてこようとするとけっこうな時間をロスしています。
在宅勤務(リモートワーク)で必要なこと
ものに対して「こと」なのですが、在宅勤務(リモートワーク)する上では
が非常に重要だと思います。
家族の理解
パートナーはもちろんのこと、お子様がいらっしゃるご家庭はお子様に「父親は家にいるけど、仕事中である」ことを理解してもらうことがかなり重要かと思います。
自分の場合は、半分理解・半分我慢できず、の3歳児。
作業場に乱入してくることもあるため、オンライン会議中は特に気を使います。
社内会議であればまだ大丈夫ですが、取引先との会議に入って来られないようにすることに神経を使っています。
(家内が子守をしてくれているので、今のところは取引先との会議中は乱入なしです。社内会議には乱入してきました。)
家内にも仕事の細かな内容までは伝えていませんが、オンライン会議が入ることや、同じ家の中にいるにも関わらず、日中の子守りの大半をやってもらうのは心苦しいということは伝えました。
家族の理解がないと在宅勤務(リモートワーク)のクオリティは、結構下がってしまうのではないかと感じています。
会社の方針、家庭持ちへの理解
会社自体がオンラインに移行することにハードルを感じている場合は、かなり難儀するのではないでしょうか。
逆にオンラインに抵抗がない会社であればいろんなオンラインツールを使って、自宅での作業環境を整えることができると思います。
うちの場合は、後者なので9割はフルオンラインに切り替わっているのではないでしょうか。
また、会社として、家庭持ちが在宅になった場合の影響について、対策や対策ができなくても理解してくるていることは非常に重要だと思います(あくまで家庭持ちとしての視点としてです)。
子どもが作業場に入ってきてしまって、会議にゲスト出演しちゃうなんてことになったときに、周りがこの状況を理解してくれるか否かでストレス度合いはだいぶ差が出ると感じました。
子育ての環境を経験したことがない方が多い会社だと、そういったことになってしまった場合には、反発や批判が出る可能性は否定できません。
会社全体として、上記のことが配慮されていると、負い目を持たずに集中できるでしょう。
まとめ
- 通勤勤務と在宅勤務では環境がかなり差がある
- 作業環境はすぐに整えよう
- 家族・会社の理解が必要
誰かの参考になればいいなぁ。